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【加温加湿器

 

  • 人工呼吸器から送り出されるガスは乾燥しており、そのまま患者さんに送気すると気道内が乾燥してしまい、多くの合併症の原因になります。

  • 送気ガスは気道粘膜保護のため70%以上の加湿を行う必要があり、その加湿を行うものが加温加湿器です。

  • 呼吸回路内の吸気側に取り付けられます。

  • 加温加湿器を使用すると回路内に結露水が溜まり、患者さんの気道内に流れ込む恐れがあるため、ウォータートラップを設置する必要があります。

  • ワイヤー付き加温加湿器の場合はウォータートラップは必要ありません。

  • 人工呼吸器に使用される加温加湿器の種類

    ①パスオーバー型

    ②カスケード型 

    ③人工鼻(加温加湿器との併用は禁忌です)

 

 

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