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ゼミ卒業研究
医療機器管理
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【高橋ゼミ】
【輸液ポンプ(シリンジポンプ)】
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輸液ポンプの目的は、単位時間当たりの設定流量を正確に注入し、安定した輸液量を維持することです。
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シリンジポンプは、薬液を充填したシリンジの押し子を、設定した速度でスライダが機械的に押し込むことで送液されます。
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流量の精度は低流量でも高いため、微量の薬液を高い定常性で送ることができます。
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微量で効果の強い薬剤(心血管作動薬、抗不整脈薬など)や、過剰な水分負荷を避けたい未熟児や新生児の薬剤注入に適しています。
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シリンジの押し子のスライダへの固定が不適切な場合、ポンプが患者さんより高い位置にあるとサイフォニング現象(制御の無い、落差による大量で急速な輸液)が発生します。
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逆にポンプが患者さんより低い位置にあると血液がシリンジ内へ逆流してしまいます。
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